機密書類とは、その企業に関する極めて重要な書類であり、秘密保持を行わなければならないものです。
万が一書類やデータが漏えいすると、組織に甚大な損害や損失を与えるおそれがあります。

例えば・・・決算書・請求書などの財務情報、給与明細などの人事書類、顧客台帳などの個人情報、販売実績や企画書類などのマーケティング情報、 契約書や未公開プロジェクトなどの極秘書類など各企業が考える様々な情報が当てはまります。

「個人情報保護法」では、「個人情報」を次のように定義しています。
『生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述などによって特定の個人を識別できるもの （他の情報と容易に照合することができ、それによって特定の個人を識別することができることとなるものを含む。）、または個人識別符号が含まれるもの。』 姓（名字）だけでは誰かを特定できませんが、その姓（名字）に「○□△会社に勤務」「広島県広島県○△○△市○△町△番地在住」などのプロフィール情報が加われば、 その人が誰であるかを特定できます。